動画が送れないのはなぜ?
動画は、多くの人が共有するデータの中で群を抜いて重いからです。YouTubeが推奨するビットレートの4K映像は1分で約300MBになり、GmailやOutlook.comが1通で受け付ける25MB(2026年10月時点)の10倍以上です。メッセージアプリはファイルを拒否するか、気づかないうちに小さくしてしまいます。
| 形式 | ビットレート | 1分あたり | 1時間あたり |
|---|---|---|---|
| 1080p、30fps(H.264、YouTube用) | 8Mbps | 約60MB | 約3.6GB |
| 1080p、60fps(H.264、YouTube用) | 12Mbps | 約90MB | 約5.4GB |
| 4K、30fps(YouTube用) | 35〜45Mbps | 260〜340MB | 16〜20GB |
| 4K、60fps(YouTube用) | 53〜68Mbps | 400〜510MB | 24〜31GB |
| 1080p ProRes 422 HQ、30fps | 220Mbps | 約1.65GB | 約99GB |
| 4K ProRes 422 HQ、30fps | 884Mbps | 約6.6GB | 約398GB |
ビットレートはYouTubeの推奨アップロード設定とAppleのProResホワイトペーパーに基づいています。スマホの動画はおおむねH.264と4Kの行の間で、カメラの元データやProRes・DNxHRの編集マスターははるかに重くなります。どの形式でも、無料プランの100GBで納品用ファイルなら数時間分、4K ProResなら数分を送れます。
Transfrで大容量の動画を送る手順
ステップ 1
動画を書き出す、または選ぶ
相手に渡したいファイルを用意します。完成版の書き出し、カメラの元データ、プロジェクトフォルダ全体など。MP4、MOV、MKV、AVI、MXF、ProResなど、どの形式もそのまま送れます。
ステップ 3
リンクかメールを選ぶ
LINEやSMS、取引先へのメールに貼るリンクをコピーするか、Transfrから最大10人にメールを送ります。公開前の作品にはパスワードを設定しましょう。
ステップ 4
再生してもらい、ダウンロードしてもらう
リンクを開くと、ブラウザで動画を再生できるページが表示されます。クライアントは特定のタイムスタンプにコメントを残し、そのあと元のファイルをダウンロードできます。
動画を元の画質のまま送る
1回100GBまで、無料、登録不要。
画質を落とさずに動画を送るには
画質が落ちるのは、サービスがファイルを小さくしたりストリーミングしやすくしたりするために再エンコードするときです。「見る」ための多くのプラットフォームでは、これが起こります。
- メッセージアプリは、メディアとして送った動画を圧縮することがあります。WhatsAppのHDオプションでも元のファイルではなく、ドキュメントとして送れば2GBまでは元のまま届きます。「WhatsAppで大きな動画を送る」をご覧ください。
- SMS・MMSは通信事業者を経由し、サイズの上限は事業者が決めます。iPhoneは収まるように添付を圧縮することがあります。「SMSで大きな動画を送る」をご覧ください。
- YouTubeやVimeoは、すべてのアップロードを配信用に再エンコードします。視聴者がマスターファイルを受け取ることはありません。
- メールは圧縮しませんが、1通約10〜35MBで止まるため、数秒以上のHD動画には使えません。
転送リンクなら、こうした問題はすべて回避できます。Transfrはアップロードされたバイトをそのまま保存し、同じバイトを届けます。解像度、ビットレート、カラープロファイル、音声トラック、メタデータもそのままです。複数の動画をまとめてダウンロードするとZIPになりますが、ZIPはファイルを変更せずに束ねるだけなので、ここでも再圧縮はありません。詳しくは「画質を落とさずに動画を送る方法」をご覧ください。
大容量の動画を送るおすすめの方法は?
| 方法 | 無料で送れるサイズ | 受け取る画質 | 受信者に必要なもの |
|---|---|---|---|
| メール添付 | 約10〜35MB | 元のまま | なし |
| WhatsApp(ドキュメントとして) | 2GB | 元のまま | |
| YouTubeの限定公開 | 256GBまたは12時間 | 再エンコード、ダウンロード不可 | なし |
| Google ドライブのリンク | 15GBの保存容量(Gmailと共有) | 元のまま | 正しい共有設定 |
| WeTransfer Free | 1回3GB | 元のまま | なし |
| Transfr Free | 1回100GB | 元のまま、ブラウザで再生可 | なし |
相手に保存してもらう完成作品なら、転送リンクがいちばん簡単です。一般公開するなら、動画プラットフォームにもアップロードしましょう。同じプロジェクトで長く共同作業するなら、転送と並行してクラウドの共有フォルダを使うのも一つの方法です。
ダウンロード前にクライアントに確認してもらう
編集を確認するためだけに20GBをダウンロードするのは時間の無駄です。Transfrのダウンロードページでは、動画が元のファイルからストリーミングされ、ブラウザでそのまま再生されます。クライアントはシークバーで確認しながら、該当する場面にコメントを残せ、コメントが届くとあなたにメールが送られます。
毎週クライアントに納品する映像クリエイターは、Transfr Proでさらに一歩進められます。ダウンロードページにロゴと短いループ動画の背景、独自ドメインのリンク、そしてクライアントが実際に編集を見たかがわかるダウンロード追跡。「映像クリエイター向けのファイル転送」をご覧ください。
大容量の動画のアップロードにかかる時間
| 動画 | サイズ | 20Mbps | 100Mbps | 1Gbps |
|---|---|---|---|---|
| YouTube用4Kで10分 | 約3.4GB | 23分 | 4分30秒 | 27秒 |
| YouTube用1080pで1時間 | 約3.6GB | 24分 | 5分 | 29秒 |
| YouTube用4Kで1時間 | 約20GB | 2時間13分 | 27分 | 2分40秒 |
| 4K ProRes 422 HQで10分 | 約66GB | 7時間22分 | 1時間28分 | 9分 |
Transfrは各動画を複数のパートに分けて同時にアップロードし、失敗したパートを再送します。回線が切れると一時停止して自動で再開し、ページを閉じても同じファイルを追加し直せば続きから再開します。大規模な撮影データは「50GBを無料で送る」をご覧ください。
スマホから大容量の動画を送る
TransfrはiPhoneやAndroidのSafari・Chromeで動作し、インストールは不要です。ギャラリーやファイルアプリから動画を選び、アップロードが終わるまで画面をつけたままにしてください。手順は「iPhoneから送る」と「Androidから送る」で紹介しています。
圧縮したコピーではなく、マスターを届ける
100GBまで無料、ブラウザで再生でき、タイムスタンプ付きのコメントも。