制作会社がファイル共有に求めるもの
制作会社はクライアント向けの重いファイルを大量に送ります。キャンペーン動画、入稿用PDF、十数種類のサイズのSNS素材、デザインの元データ、写真のセレクト。クライアントからはロゴ、ブランドガイド、映像素材、原稿を受け取ります。その間に入るツールに求められるのは3つ。サイズを気にせず何でも届けられること、第三者ではなく自社らしく見えること、送ったあとに何が起きたかを営業チームが確認できることです。
| 仕事 | 仕組み | プラン |
|---|---|---|
| クライアントにキャンペーンを納品 | すべての形式を1本のリンクで、フォルダもそのまま、ブラウザでプレビュー | 100GBまで無料、Proは無制限 |
| 動画やレイアウトの承認をもらう | 動画のタイムスタンプ、画像の範囲、PDFのページにピン留めされるコメント | 無料 |
| クライアントから素材を集める | ファイルリクエストのリンク:アカウントなしで100GBまでアップロード | 無料 |
| プロらしく見せる | 自社のロゴ、背景の画像や動画、サブドメインや独自ドメイン | Pro |
| 適切なタイミングでフォロー | Send & Track:訪問、ファイルごとのダウンロード、場所、閲覧時間 | Pro |
| チームで働く | 共有のチームスペース、役割、統一されたブランディング、チームの活動 | Pro(最大10人) |
1つのチームスペースに、1つのブランド
Proに含まれるTeams(最大10人)では、メンバー全員が共有のチームスペースから送り、個人のスペースも別に持てます。チームスペースの転送とファイルリクエストはチーム全員に見えるので、同僚が不在でも誰でもクライアントとのやり取りを引き継げ、チームの活動画面で今週何が送られたかもわかります。管理者はメンバーを招待して役割を決め、ブランディングを一度設定するだけ。ロゴ、背景、チームのサブドメインが、メンバーが共有するすべてのダウンロードページとリクエストページに表示されます。いつもの有効期限などのチームの初期設定も、チームスペースから送るときに自動で適用されます。「Transfr Teams」をご覧ください。
制作会社がキャンペーンを納品する流れ
ステップ 1
納品物のセットごとに1つのフォルダを用意
例:/Video(16x9、9x16、1x1)、/Static、/Print、/Source。フォルダの構成はダウンロードページでもそのまま表示されます。
ステップ 3
リンクを設定
読みやすいカスタムリンク(agency.transfr.meや独自ドメイン)、公開計画に合わせた有効期限、解禁前の作品にはパスワード。
ステップ 4
確認のラウンドではコメントをオン
クライアントは該当するフレーム、範囲、ページに正確にフィードバックをピン留めします。無料アカウントならコメントのたびにメールが届きます。
ステップ 5
Send & Trackでフォロー
クライアントがいつページを開き、どのファイルをダウンロードし、どれくらい見たかがわかります。闇雲にではなく、役立つタイミングで、どのファイルの話かを踏まえて連絡できます。
すべての納品に自社の名前を
Proなら、ブランディング、サイズ無制限、10人のチームが込み。
催促なしでクライアントから素材を集める
キックオフの週は、ベクター形式のロゴ、最新のブランドブック、社長の顔写真を頼むことに費やされがちです。クライアントごとや案件ごとにファイルリクエストを作り(Proならダウンロードページと同じくブランド入り)、リンクかQRコードを共有しましょう。クライアントはアカウントなしで1回100GBまでアップロードでき、ファイルが届くとリクエストの作成者にメールが届きます。必要なら締め切りと受付件数の上限も設定できます。届いたファイルは7日間保管されるので、案件のストレージに移しておきましょう。「大容量ファイルを受け取る」をご覧ください。
デザインや動画のファイルを変換なしで
- デザインの元データ(PSD、AI、INDDのパッケージ、Figmaの書き出し)はそのまま送れます。「PSDなどのデザインデータを送る」をご覧ください。
- 動画のマスターはバイト単位でそのまま届き、ブラウザでの確認用にH.264のコピーも添えられます。「映像クリエイター向け」をご覧ください。
- 入稿用PDFはブラウザでプレビューでき、ページごとにコメントできます。「重いPDFを送る」をご覧ください。
- フォルダは階層が保たれ、クライアントはZIPでまとめて、または1ファイルずつダウンロードできます。
秘密保持契約のある仕事のセキュリティ
ファイルは通信中も保存時も暗号化され、標準で西ヨーロッパに保存されます。クライアントが別の大陸にいるときは、転送ごとに別の地域も選べます。機密の発表には、パスワードとダウンロード数の制限を加えるか、エンドツーエンド暗号化をオンにしましょう。鍵はリンクの中にあり、当社のサーバーに保存されることはありません。アカウントは2段階認証に対応しています。ポリシー面は「ファイルを安全に送る方法」と「GDPRに準拠したファイル転送」で解説しています。
海外のクライアント
海外のクライアントには、距離と言語という2つの実務的な課題があります。距離については、送るときにクライアントにいちばん近い保存場所(北米東部・西部、西・東ヨーロッパ、アジア太平洋、オセアニア)を選べば、ニューヨークやシドニーのオフィスへの40GBの納品も近くからダウンロードされます。言語については、Transfrの画面は18言語に対応しているので、ダウンロードする人がブリーフィングした英語の担当者でなくても安心です。ブランディングはどこでも同じで、ダウンロードページに有効期限が表示されるので、現地のチームも期限がわかります。
ほかのツールと並べて使うTransfr
Transfrはプロジェクト管理ツールや共有ドライブの代わりではありません。作業中のファイルはチームが編集する場所に置いたまま、Transfrは制作会社の外に出るもの、つまり納品、確認のラウンド、クライアントからの素材に使いましょう。そうすれば社内のフォルダは非公開のまま、クライアントにはフォルダの階層ではなく、すっきりしたブランド入りのページを渡せます。比較するなら「Google ドライブの代わり」と「WeTransferの代わり」をご覧ください。
始め方の実践例:無料プランで、クライアントへの納品と素材のリクエストを1件ずつ回し、いつものメールのやり取りと比べてみましょう。チームが納得したらProに切り替え、同僚を共有スペースに招待します。
チームでTransfrを
無料で1回100GBから。ブランディング、追跡、TeamsはProで。