Google ドライブとファイル転送サービスの比較
| Google ドライブ(無料) | Transfr Free | |
|---|---|---|
| 何か | 共有機能付きのクラウドストレージ | 一時的な転送リンク |
| 無料の容量 | Gmail・Google フォトと共有で合計15GB | 1回100GB、回数無制限 |
| 最大ファイルサイズ | 1ファイル5TB(容量の範囲内) | 1回100GB |
| アップロードの上限 | 24時間で750GB | 転送サイズ以外なし |
| 送信用アカウント | Googleアカウント | 不要 |
| 受信者のアクセス | 共有設定次第。非公開ならGoogleでのログインが必要 | リンクを持つ人なら誰でも、パスワードは任意 |
| ファイルが残る期間 | 削除するまで | 1〜7日後に削除(Proは60日) |
| リアルタイムの共同編集 | あり(ドキュメント、スプレッドシート、スライド) | なし。ダウンロードページでのコメント |
| エンドツーエンド暗号化 | なし(一部のWorkspaceプランにクライアントサイド暗号化) | 任意、無料 |
2つは別の問題を解決するツールです。手元に置いて人と一緒に作業するファイルにはドライブが合っています。「この30GBをこの人に届ける」のが目的で、そのあとファイルを自分のアカウントに置いておく必要がないなら、転送リンクのほうが向いています。
Google ドライブで大きなファイルを送ると面倒になる理由
- 容量がいっぱいになる。 15GBはすべてのGmailのメッセージや写真のバックアップと共有です。クライアント向けの10GBの動画1本で「容量がいっぱい」になることもあり、容量がいっぱいになるとGmailは空きを作るかアップグレードするまでメールの送受信ができなくなります。
- 共有設定。 制限付きのファイルは受信者に「アクセス権をリクエスト」の画面を出し、「リンクを知っている全員」に切り替えると、転送された人なら誰でも開けるようになり、無料アカウントでは標準で期限もありません。
- ファイルが残り続ける。 共有したファイルは、削除を思い出すまで、たいてい何か月も残ります。
- 大きなダウンロードで警告が出ることも。 Googleのヘルプによると、ドライブのウイルススキャンは100MBまでなので、それより大きいファイルの受信者にはスキャンできなかったという表示が出ることがあり、クライアントを不安にさせかねません。
- Googleを使わない受信者。 Googleのサービスをブロックしている会社の人や、ログインしたくない人は、非公開リンクで困ることがあります。
Google ドライブを使わずに大容量ファイルを送る手順
ステップ 2
ファイルやフォルダを追加
パソコンからドラッグするか、スマホのギャラリーや「ファイル」から追加します。1回100GBまで。
ステップ 3
「メール」か「リンク」を選ぶ
メールなら最大10人にダウンロードの案内を、リンクならGmail、Chat、LINEに貼れるURLを。
ステップ 4
ルールを決める
1・3・5・7日の有効期限、任意のパスワード、ダウンロード数の制限、機密ファイルならエンドツーエンド暗号化。
ステップ 5
送信する
受信者はGoogleアカウントなしでリンクを開いてダウンロードします。リンクの期限が来ればファイルは削除されます。
ドライブは大事なものに使う
大きなファイルはリンクで送りましょう。100GBまで無料、アカウントに何も残りません。
それでもGoogle ドライブのほうが良いケース
- 一緒に編集する。 リアルタイムの共同編集と版の履歴があるドキュメント、スプレッドシート、スライドこそドライブの本領です。
- ファイルをずっと置いておく必要がある。 ブランド素材の共有フォルダなど。
- 組織がGoogle Workspaceで動いていて、 みんなが共有ドライブにアクセスできる。
- Gmailで25MB未満のファイルを送る。 普通の添付がいちばん簡単で、それを超えるとGmailはドライブのリンクに切り替えます。「Gmailで大容量ファイルを送る」をご覧ください。
Google ドライブの容量がいっぱい?保存せずに送る
一度共有するだけだった重いファイルのせいで「容量がいっぱい」になったなら、そうした納品を転送リンクに移しましょう。ドライブからパソコンにファイルをダウンロードし、Transfrで送ってから、ドライブで削除してゴミ箱を空にします。GmailとGoogle フォトの空きが増え、受信者にもファイルは届きます。クライアントへの定期的な納品には、Transfr Proで無制限のストレージ、60日のリンク、ブランディングが加わり、Googleの容量にはカウントされません。
シンプルな使い分け:作業はドライブ、納品はリンク
両方を使っているチームはたくさんあります。作業中のファイル、下書き、共有ドキュメントはチームが編集するドライブに。完成した動画、入稿用のPDF、写真のセレクトなど、チームの外に出すものは、有効期限付きの転送リンクで送ります。クライアントは、うろうろできるフォルダではなく、わかりやすいダウンロードページを1つ受け取るだけで、共有設定のミスで社内のものが見えてしまうこともありません。「制作会社向け」での使い方もご覧ください。
Google ドライブの共有リンクに期限はある?
無料の個人アカウントでは、ドライブのリンクは共有設定を変えるかファイルを削除するまで有効です。一部のGoogle Workspaceのプランでは、特定のユーザーのアクセスに期限を設定できます。Transfrのリンクには必ず期限があり、無料プランは1〜7日、Proは最大60日で、その後ファイルは削除されます。ダウンロード数の上限も設定できます。「共有リンクの有効期限とパスワード」をご覧ください。
Googleを使わない人と大きなファイルを共有する
Microsoft 365、Apple製品、制限の厳しい社内ネットワークのクライアントも、どのブラウザでもTransfrのリンクを開けます。画像、動画、PDF、Office文書をダウンロード前にプレビューし、フォルダを保ったZIPでまとめて、または1ファイルずつダウンロードできます。相手からファイルを送ってもらいたいときは、自分のドライブにアップロードしてもらう代わりにファイルリクエストを送りましょう。
全体像は「Google ドライブと転送サービスの違い」で、ほかの選択肢は「WeTransferの代わり」と「Dropbox Transferの代わり」で比較しています。機密文書については「ファイルを安全に送る方法」をご覧ください。
保存するのではなく、送る
1回100GB、無料、自動で片付くリンク。