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無料のファイル転送サービスおすすめ13選を比較

無料プランで送れる容量は2GBから300GBまでさまざまで、登録の要否や保存期間、順番待ちのルールも大きく違います。13のサービスを公式の数字で比べ、用途別に整理しました。

Transfrチーム

無料のファイル転送サービスでどれがおすすめかは、ファイルの大きさ、アカウントを作りたいかどうか、相手がダウンロードするまでにどれくらい時間が必要かの3つで決まります。2026年10月時点でこの基準から見ると、登録不要で送れる容量が大きいのは、ギガファイル便(1ファイル300GB)、Transfr(1回100GB)、SwissTransfer(1回50GB)です。一方、WeTransferの無料プランは30日間で3GBまでに縮小し、アカウントも必要になりました。

当然ながら、私たちTransfrもこの一覧に含まれるサービスの1つです。そのため、各社が自社サイトで公表している数字だけを2026年10月に確認して使い、ほかのサービスのほうが向いている場面もそのまま書いています。料金やプランは変わることがあるので、細かい条件に頼る前に各社のページを確認してください。

比較のポイント

  • 1回に送れる容量(無料プラン)と、その条件(順番待ち、1日の回数制限、1ファイルあたりの上限)。
  • 保存期間:相手がダウンロードできる日数。
  • 登録の要否:送る側にアカウント登録が必要か。
  • 安全性:パスワード保護、エンドツーエンド暗号化、保存場所。
  • その他の制限:転送回数、ダウンロード回数、送信先の数、商用利用、広告。

無料のファイル転送サービス比較表(2026年10月時点)

無料プランの比較(各社公式サイト、2026年10月時点)
サービス無料で送れる容量保存期間送る側の登録主なルール
Transfr1回100GB最大7日不要転送回数無制限、パスワードとエンドツーエンド暗号化も無料
ギガファイル便1ファイル300GB、個数無制限最大100日不要無料版は広告表示、ダウンロードパスワードを設定可
SwissTransfer1回50GB1〜30日不要1ファイル最大250ダウンロード、送信先20件、スイスで保管
Smash上限なし、2GB超は順番待ち最大7日不要2GB超の転送は有料ユーザーの後に処理
TransferNow1回5GB最大7日不要パスワード付き
Filemail1回5GB最大7日不要24時間で2回まで
pCloud Transfer1回5GB7日メール認証1ファイル200MBまで、送信先10件
Tresorit Send1回5GB7日未確認エンドツーエンド暗号化、1ファイル10ダウンロード
Wormhole10GB24時間(保管は5GBまで)未確認エンドツーエンド暗号化、5GB超はP2P
Send Anywhereリンクで10GB48時間リンク作成に必要無料はリンクのダウンロードが月10GBまで
WeTransfer30日間で合計3GB最大3日必要30日間で10回まで、非商用利用
Dropbox Transfer(Basic)2GB7日DropboxアカウントBasicはパスワードや期限設定なし
Google ドライブのリンク無料の保存容量15GB削除するまでGoogleアカウントGmailやGoogle フォトと容量を共有

補足:ギガファイル便の保持期限は、公式サイトの案内では標準7日・最大100日です。SwissTransferの30日オプションは、12日目に届く延長メールで送信者が確認しないと15日目に削除されます。Send Anywhereは6桁のキーを使った端末間の直接送信なら最大50GBまで送れます。Tresorit SendとWormholeは、確認した公式ページに登録の要否が書かれていなかったため「未確認」としています。

用途別のおすすめ

こんなときは無料のおすすめ理由
登録せずに、とにかく大きなファイルを1回で送りたいギガファイル便(1ファイル300GB)、Transfr(100GB)、SwissTransfer(50GB)登録不要で上限が高い
相手のダウンロードまで時間がかかりそうギガファイル便(最大100日)、SwissTransfer(最大30日)保存期間が長い
エンドツーエンド暗号化が必要Transfr(任意で設定)、Tresorit Send、Wormholeブラウザ内でファイルを暗号化
1日に何度も送りたいTransfr(回数無制限)1日・1か月の転送回数の制限なし
保存して更新し続けるファイルGoogle ドライブ、OneDrive、Dropbox1回きりの受け渡しではなくクラウドストレージ向き
既存のアカウントで、ごくたまに小さなファイルを送るWeTransfer、Dropbox Transfer2〜3GB以下なら十分

Transfr

Transfrは、クラウドストレージDrimeのチームが作ったサービスで、1回の転送で最大100GBまで無料、アカウント不要、転送回数の制限もありません。ファイルは最大7日間ダウンロードでき、保存時はAES-256で暗号化されます。無料プランでも、パスワード保護、ダウンロード回数の制限、任意のエンドツーエンド暗号化、ファイルのプレビュー、コメント、ファイルを受け取るためのファイルリクエストが使え、無料アカウントでログインすればダウンロード通知も届きます。スマホアプリはなく、どのブラウザでも動きます。Pro(月額15ユーロ、年額144ユーロ)では1回の転送サイズの上限がなくなり、保存期間が最大60日に延び、ダウンロードの追跡や独自のブランディングも使えます。注意点として、7日はギガファイル便やSwissTransferの最大期間より短く、非常に大きな転送はどのサービスと同じく自分の上り速度に左右されます。

ギガファイル便

国内で広く知られているギガファイル便は、公式サイトによるとユーザー登録不要で1ファイル300GBまで、ファイル数は無制限、アップロードしたファイルは最大100日間保持されます。ダウンロードパスワードを設定でき、複数のファイルをZIPにまとめる機能もあります。無料版には広告が表示され、広告なしで使いたい場合は有料プラン(スタンダード月額198円、プレミアム月額999円、いずれも税込、会員登録が必要)があります。とにかく大きなファイルを長めの期間で渡したいときに向いています。Google ドライブとの使い分けは「Google ドライブとギガファイル便の違い」で解説しています。

SwissTransfer

スイスのホスティング会社Infomaniakが運営するSwissTransferは、アカウントなしで1回50GBまで送れ、保存期間は1〜30日から選べ、1ファイルあたり最大250回までダウンロード回数を制限できます。ファイルはスイスで保管され、通信中も保存時も暗号化されますが、Infomaniakはエンドツーエンド暗号化ではないと明記しています。30日オプションには送信者による延長メールのクリックが必要なこと、送信先は20件まで、1つのIPアドレスから1時間に5回までという制限にも注意しましょう。

Smash

フランスのSmashは、無料プランでもサイズの上限なしとうたっており、条件付きでそのとおりです。2GBまでの転送は優先的に処理され、それより大きな転送も受け付けますが、有料ユーザーの転送の後に順番待ちになります。アカウントは不要で、パスワード保護も使え、ファイルは最大7日間保存されます。急がない送信には向いていますが、2GBを超える急ぎの納品では順番待ちを考慮する必要があります。

TransferNowとFilemail

どちらもアカウントなしで1回5GBまで無料で送れ、ファイルは最大7日間保存されます。TransferNowは無料プランでもパスワード保護が使えます。Filemailは無料での利用が24時間に2回までです。中くらいのファイルならシンプルに使えますが、動画では5GBにすぐ達してしまいます。

いちばん大きなファイルで試してみる

1回の転送で最大100GB、アカウント不要、転送回数は無制限です。

無料でファイルを送る

WeTransfer

最も有名な名前が、いちばん気前のよい無料プランとは限らなくなりました。最近の変更で、WeTransfer Freeは直近30日間で10回または合計3GBまで、ファイルの保存は最大3日、送信にはアカウントが必要で、非商用利用に限られています。洗練された画面は健在で、無料プランでもパスワード保護が使えます。制限の仕組みは「WeTransfer無料版の容量制限」で詳しく解説しています。

安全性重視なら:Tresorit Send、Wormhole、Proton Drive

容量より機密性が大事なら、Tresorit Send(5GB、7日、1ファイル10ダウンロード)とWormhole(10GB、5GBまでのファイルは24時間保管)は、どちらもブラウザ内でファイルをエンドツーエンド暗号化します。Proton Driveは転送サービスではなくクラウドストレージで、無料プランは最大5GB、エンドツーエンド暗号化に対応しています。5GBを超えるファイルの共有には有料のDrive Plusが必要です。Transfrも無料プランで任意のエンドツーエンド暗号化を使え、復号の鍵はリンク自体に含まれます。何から守れるのかは「エンドツーエンド暗号化とは」で解説しています。

クラウドストレージのリンク:Google ドライブ、OneDrive、Dropbox

クラウドストレージの無料枠は、Googleが15GB(GmailやGoogle フォトと共有)、Microsoft OneDriveが5GB、Dropbox Basicが2GBです。保存しておくファイルには便利ですが、すべてのファイルがこの容量を使い、削除するまで共有されたままになります。Dropbox TransferはBasicプランで2GBまで、期限は7日固定です。

「無料」の代わりに支払っているもの

  • 順番待ちや配信の遅れ:一部のサービスでは大きなファイルが後回しになります。
  • 短い保存期間:24時間〜7日が一般的です。相手の予定に合わせて選びましょう。
  • 月や日ごとの上限:転送回数や容量に制限があることがあります。
  • アカウント登録:一度だけ送るときや、ほかの人の送信を手伝うときには負担になります。
  • 広告や機能の制限:広告が表示されたり、ダウンロードの追跡、ブランディング、長い保存期間が有料プラン限定だったりします。

安全なファイル転送サービスを30秒で選ぶには

  1. ステップ 1

    サイズを確認する

    2GB以下ならほぼどのサービスでも送れます。5〜50GBになると候補は数社に絞られます。50GBを超える場合、この一覧で公表されている無料の上限がそれより高いのはギガファイル便とTransfrです。Smashは大きな転送も受け付けますが順番待ちになります。

  2. ステップ 2

    登録するかを決める

    登録したくなければ、WeTransfer、Dropbox、Google ドライブは候補から外れます。

  3. ステップ 3

    相手のことを考える

    ダウンロードまでに1週間以上かかりそうなら、保存期間の長いサービスを選びましょう。

  4. ステップ 4

    機密性に合わせる

    機密ファイルにはパスワードを設定し、できればエンドツーエンド暗号化を使いましょう。「ファイルを安全に送るチェックリスト」も参考にしてください。

送り方の手順は「大容量ファイルを送る方法7選」で、無料で送る方法は「無料で大容量ファイルを送る」で解説しています。各サービスとの比較は「WeTransfer」「Smash」「SwissTransfer」の比較ページをご覧ください。

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