写真を送ると画質が落ちるのはなぜ?
写真の共有によく使うアプリの多くは、元のファイルを残すためではなく、スマホの画面で見るために作られているからです。通信量を節約するために写真を縮小・再圧縮し、撮影日時、位置情報、カメラ設定などのメタデータも途中で削除されることがよくあります。スマホでは問題なく見えても、印刷したりトリミングしたりすると粗さが目立ちます。
- メッセージアプリ(LINE、WhatsAppなど)は、送り方や設定によっては写真を圧縮します。WhatsAppのHDオプションでも元のファイルではありません。ドキュメントとして送れば元のまま届きますが、1枚ずつ、1ファイル2GBまでです。
- SMS・MMSは通信事業者の上限があり、Appleによれば、iPhoneは必要に応じて添付を圧縮することがあります。
- メールは元のまま送れますが、1通約10〜35MB(2026年10月時点)で止まり、スマホ写真でも10枚に満たないことがよくあります。
- SNSはアップロードをすべて縮小するため、ファイルを渡す手段にはなりません。
転送リンクはファイルに手を加えません。アップロードしたものが、そのまま受信者のダウンロードするものです。ピクセルもカラープロファイルもEXIF情報も同じです。WhatsAppの場合については「WhatsAppで大きなファイルを送る」で解説しています。
Transfrで写真を送る手順
ステップ 2
フィードバックが欲しければコメントをオンに
コメントをオンにすると、受信者は写真の特定の位置をクリックしたり、範囲を囲んだりしてメモを残せます。
ステップ 3
共有方法を選ぶ
リンクをコピーするか、最大10人にメールで送ります。プライベートなアルバムにはパスワードを設定し、公開期間(無料は最大7日、Proは60日)を選びます。
ステップ 4
受信者が見てからダウンロード
写真はブラウザでギャラリーとして表示され、1枚ずつでも全部まとめてでもダウンロードできます。
写真を元の画質のまま共有
100GBまで無料。あなたも受信者もアカウント不要です。
一度に何枚送れる?
ファイル数に上限はなく、制限は合計サイズだけです。無料プランは1回100GBまで。一般的な形式に置き換えると次のとおりです。
| 写真の種類 | 1枚の一般的なサイズ | 100GBに入る枚数 |
|---|---|---|
| スマホ写真、HEIC | 1.5〜3MB | 3万枚以上 |
| スマホ写真、JPEG | 3〜6MB | 約1万7,000〜3万枚 |
| カメラのJPEG、2400万画素、高画質 | 8〜15MB | 約6,500〜1万2,000枚 |
| カメラのRAW、2400万〜4500万画素 | 25〜60MB | 約1,700〜4,000枚 |
| スキャンや編集の16bit TIFF | 100MB以上 | 1,000枚未満 |
サイズはセンサー、被写体、設定によって変わるので、目安としてお考えください。カメラの元データについては「RAWデータをクライアントに送る」をご覧ください。
ブラウザでプレビューとフィードバック
お気に入りを5枚選ぶために3GBをダウンロードしたい人はいません。ダウンロードページでは、JPEG、PNG、WebP、GIF、AVIF、TIFFの写真が元ファイルから作られた軽いプレビューで表示されるため、スマホでもギャラリーがすぐに開きます。元のファイルはそのまま保たれ、ダウンロードされるのは元のファイルです。
コメントをオンにすると、受信者は写真の特定の位置にメモを付けたり、範囲を選んだりできます。「この看板を消して」「ここでトリミング」「表紙はこれで」といった具合です。コメントが届くとメールでお知らせします。別の校正ツールを使わずに、セレクトやレタッチのやり取りができます。
メールで写真を大量に送るには
メールはそのままで、添付だけをやめましょう。Transfrで転送を作成し、受信者のアドレスを入力する(リンクとメッセージ入りのメールが届きます)か、リンクをコピーしてGmailやOutlookのメッセージに貼り付けます。メールは小さいままなので、容量オーバーになりません。メールサービスごとの詳細は「メールで大容量ファイルを送る方法」をご覧ください。
スマホから写真を送る
SafariやChromeでTransfrを開き、ファイルを追加をタップして、ライブラリから写真を選びます。アップロードが終わるまで画面はつけたままにしてください。リンクはメッセージ、LINE、メールなどに貼り付けます。受け取った人はタップして、フル解像度の写真を自分のギャラリーに保存できます。iPhoneからAndroidへの送り方も含め、iPhoneとAndroidのガイドで手順を紹介しています。
プライベートな写真にはパスワードと有効期限を
家族写真、身分証のスキャン、公開前の作品には、誰でも開けるリンクだけでは不十分です。パスワードを設定し、短い有効期限を選び、ダウンロード数を制限しましょう。プライバシーを最大限に守るならエンドツーエンド暗号化をオンにします。写真はアップロード前に端末で暗号化され、Transfrは鍵を保存しません。
毎週クライアントに納品するフォトグラファーは、Proでさらに便利になります。ギャラリーページに自分のロゴと背景、独自ドメインのリンク、どの写真が閲覧・ダウンロードされたかの追跡。「フォトグラファー向けのファイル転送」をご覧ください。
撮ったままの写真を届ける
縮小なし、圧縮なし、1回100GBまで。