メールにフォルダを添付できないのはなぜ?
メールの添付は個別のファイルなので、メールアプリはフォルダを受け付けないか、先に圧縮するよう求めます。ZIPにすれば送れますが、双方に手間が増えます。送る側はアーカイブの作成を待ち、受け取る側は展開しなければならず、スマホではここでつまずくことがよくあります。写真や動画はすでに圧縮された形式なので、ZIPにしてもほとんど容量は減りません。
フォルダを理解する転送サービスなら、その手間はありません。フォルダをドロップすると、各ファイルの場所が記録され、受信者はあなたのパソコンと同じ階層を見られます。
Transfrでフォルダを送る手順
ステップ 1
パソコンでTransfrを開く
Transfrを開きます。トップページではアップロードボタンを長押ししてフォルダを選ぶか、フォルダをそのままページにドラッグします。転送の画面では「フォルダを追加」を使います。
ステップ 2
必要なだけフォルダを追加する
複数のフォルダと個別のファイルを1回の転送にまとめられます。ファイル数に上限はなく、無料プランでは合計100GBまでです。
ステップ 3
内容を確認する
最上位の各フォルダにはファイル数とサイズが表示されるので、送る前にサブフォルダの入れ忘れに気づけます。
ステップ 4
リンクを共有する
リンクをコピーするか、最大10人にメールで送ります。必要ならパスワードや有効期限も設定しましょう。
フォルダをそのまま送る
ZIP不要、アカウント不要、1回100GBまで。
受信者側の画面
ダウンロードページには、あなたが整理したとおりのフォルダとファイルが表示されます。受信者は写真、動画、PDF、文書をブラウザで開き、1ファイルずつダウンロードすることも、すべてまとめてダウンロードすることもできます。
「すべてダウンロード」を押すと、転送のサイズにかかわらず、フォルダ構成をすべて保ったZIPが1つ届きます。ZIPはダウンロードしながら組み立てられるので長く待つ必要はなく、中のファイルは手を加えていない元のファイルです。展開すると、サブフォルダもファイル名も、あなたのパソコンと同じ階層が現れます。
フォルダとZIP、どちらで送る?
| フォルダのまま送る | 先にZIPにする | |
|---|---|---|
| 準備 | 不要 | アーカイブの作成を待つ |
| 受信者がオンラインでプレビューできる | はい | いいえ、ダウンロードして開く必要がある |
| 受信者が一部のファイルだけ選べる | はい | いいえ |
| 受信者のディスクに同じ階層が再現される | はい(すべてダウンロード時) | はい |
| 写真・動画の容量削減 | 不要 | ほぼなし |
| テキスト・コード・表計算の容量削減 | 不要 | かなり減ることが多い |
まとめると、ほとんどの場合はフォルダのまま送り、ZIPにするのはテキスト中心のファイルを小さくしたいときや、アーカイブ自体を暗号化したいときだけです。詳しくは「送る前にZIPにすべきか」をご覧ください。
フォルダを送るか、クラウドで共有するか
Google ドライブ、OneDrive、Dropboxのフォルダを共有すると、相手は更新され続けるフォルダにアクセスでき、あなたが権限を外すまでアクセスし続けられます。Transfrでフォルダを送るのは、スナップショットを渡すことです。送った時点のファイルが一定期間だけ公開され、その後は消えます。
- クラウドのフォルダを共有: 毎日一緒に仕事をする相手との継続的な共同作業に。
- フォルダを送る: 納品に。クライアントへの完成品、印刷会社へのデータ、フリーランスへのプロジェクトの引き渡しなど。元データが編集されることも、うっかり共有が残ることもなく、自分の保存容量も使いません。
無料のクラウド容量も、2026年10月時点でGoogleが15GB(Gmail・フォトと共有)、OneDriveが5GB、Dropbox Basicが2GBと、この用途には小さめです。Transfrの転送はそれを使わずに100GBまで送れます。「Google ドライブと転送サービスの違い」もご覧ください。
どんなフォルダを送る?
- 撮影データ: 採用・不採用・レタッチ済みに分けたもの。「写真を送る」をご覧ください。
- 動画素材: カメラや撮影日ごとに整理したもの。「大容量の動画を送る」をご覧ください。
- デザインのパッケージ: レイアウト、リンク画像、フォント。「デザインデータを送る」をご覧ください。
- 建設プロジェクトの図面とモデル: 「CADデータや3Dファイルを送る」をご覧ください。
- 音楽プロジェクトのステムとミックス: 「音声ファイルを送る」をご覧ください。
フォルダを送る前に知っておきたいこと
- 空のフォルダも保たれるので、テンプレートの構成も欠けずに届きます。
- エンドツーエンド暗号化ではフォルダが平坦になります。 E2EEをオンにすると、フォルダのパスをサーバーに渡さないため、ファイルは一覧として送られます。ファイル名をわかりやすくするか、暗号化した転送の中にZIPを入れましょう。
- スマホはファイル向きで、フォルダ向きではありません。 モバイルブラウザは写真やファイルを選びやすい一方、フォルダの選択は限られます。フォルダはパソコンから送るか、ファイルアプリで先にZIPにしてください。
- 送る前に整理する。 古いバージョンや一時ファイルを削除すると、アップロード時間も混乱も減ります。
逆に、相手からフォルダを送ってもらいたいときは、ファイルリクエストもフォルダに対応しており、1回のアップロードで100GBまで、構成を保ったまま受け取れます。
フォルダ1つ、リンク1本
サブフォルダはそのまま、ファイル数は無制限、100GBまで無料。