なぜ25MBを超えるファイルを添付できないのか
25MBは主要な個人向けメールサービスの1通あたりの上限で、それ以外のサービスもほぼ同じか、もっと小さい上限です。この上限は添付ファイルだけでなくメール全体にかかり、添付ファイルは送信時の変換で約3割大きくなるため、上限ぎりぎりのファイルでも送れないことがあります。メールは受信者全員のメールボックスに丸ごと保存されるため、サーバー側はこの上限を低く保っています。
| サービス | 送信上限 | 超える場合の手段 |
|---|---|---|
| Gmail(個人) | 25MB | 添付をGoogle ドライブのリンクに置き換え |
| Outlook.com / Hotmail | 25MB(本文含む) | OneDriveから共有(1ファイル最大2GB) |
| Microsoft 365(法人・学校) | 標準で35MB | 管理者が最大150MBまで引き上げ可能 |
| ドコモメール | 約10MB(本文と添付を含む) | なし |
| iCloudメール | 20MB | Mail Drop(最大5GB、リンクは30日有効) |
自分のメールサービスがもっと大きなサイズを受け付けても、相手のサーバーが受け付けないことがあります。ドコモメールのように、受信側の設定によっては送信できても相手に届かない場合もあります。リンクなら送る側と受け取る側、両方の制限を一度に回避できます。サービスごとの詳細は「メールの添付ファイルサイズ上限」をご覧ください。
25MBを超えるのはどんなファイル?
思っている以上に多くのファイルが該当します。メールの上限が決められた当時は25MBで十分でしたが、今ではスマホ動画の数秒分、写真の数枚分にすぎません。よくあるファイルが上限を超える目安は次のとおりです。
| ファイル | 一般的なサイズ | 25MBを超える目安 |
|---|---|---|
| スマホ動画(1080p) | 8Mbpsで1分あたり約60MB | 約25秒 |
| スマホ動画(4K) | 1分あたり260〜340MB | 約5秒 |
| スマホ写真(HEIC/JPEG) | 1枚2〜5MB | 約5〜12枚 |
| 最近のカメラのRAW写真 | 1枚25〜60MB | 1枚でも超えることが多い |
| 画像入りPDF(パンフレット、ポートフォリオ) | 5〜100MB | よくある |
| WAV音声(24bit/48kHzステレオ) | 1分あたり約17MB | 約1分半 |
Transfrで25MB以上のファイルを送る手順
ステップ 2
ファイルを追加する
ページにドラッグします。複数のファイルやフォルダも、合計100GBまでまとめて追加できます。
ステップ 3
メールかリンクを選ぶ
最大10件のメールアドレスを入力してTransfrからダウンロード案内を送るか、リンクをコピーしてGmailやOutlookなど普段のメールに貼り付けます。
ステップ 4
送信する
受信者はリンクをクリックし、写真・動画・PDF・文書ならプレビューしてからダウンロードできます。
ファイルをリンクで送る
25MBから100GBまで、無料・登録不要。
25MBの上限を超える4つの方法を比較
| 方法 | 送れるサイズ | デメリット |
|---|---|---|
| ファイルを圧縮する | ファイルによる | 動画や写真は画質が落ちる。ZIPではメディアはほとんど小さくならない |
| 複数のメールに分割する | 25MBの数倍 | 手間がかかり、受信者が結合する必要がある |
| クラウドのリンク(Google ドライブ、OneDrive) | 無料容量:15GBまたは5GB | 自分の容量を使い、共有設定を正しくする必要がある |
| 転送リンク(Transfr) | 無料で100GB | 無料プランではファイルは最大7日で期限切れ |
ZIPにすれば小さくなる?
メディアファイルではほとんど効果がありません。JPEG、HEIC、MP4、MOVはすでに圧縮されているため、ZIPにしてもサイズはほぼ同じです。ZIPが効果的なのは、テキスト文書、表計算、WAVやBMPなどの非圧縮形式です。上限内に収まればそれでかまいませんが、収まらなければリンクで送るほうが早く済みます。「送る前にZIPにすべきか」も参考にしてください。
Gmailが作るGoogle ドライブのリンクは使える?
GmailやGoogle フォトと共有している無料の15GBに収まるなら使えます。ただし、ファイルは削除するまでドライブに残り、受信者が開けるように共有設定を調整する必要があります。転送リンクなら共有設定を確認する必要がなく、期限が来れば自動で片付きます。「Gmailで大容量ファイルを送る」と「Outlookで送る」もご覧ください。
スマホから25MB以上のファイルを送る
スマホは数秒の動画ですぐに上限に達します。iPhoneのメールアプリは、添付が大きすぎるとMail Dropを提案します。ファイルをiCloudにアップロードする方法で(最大5GB、リンクは30日有効、2026年10月時点)、双方がAppleのメールを使っているときに最も便利です。AndroidのGmailアプリでは大きな添付がドライブのリンクになり、パソコンと同じく容量の注意点があります。
ブラウザを使う方法なら、どのスマホでも同じです。SafariやChromeでTransfrを開き、ギャラリーから動画や写真を選び、メール、メッセージ、LINEなどでリンクを共有します。手順はiPhoneとAndroidのガイドで紹介しています。
もっと大きなファイルを送るなら
メールの次の壁は、多くの場合2GB(メッセージアプリや多くの無料転送サービス)と5GB前後です。サイズ別のガイドで各段階を解説しています:2GB以上のファイル、10GBを無料で、最大100GBまで。まとめて知りたい場合は「大容量ファイルを送る方法」をご覧ください。
「添付ファイルが大きすぎます」とはお別れ
1回100GBまで無料。パスワードと有効期限も設定できます。